我がPC歴で最大容量の1TBなのに今まで新品で買ったどのHDDよりも安いなんて…
さて備忘録的にblogを書いてたおかげでさっさと復活できてよかった、ということで、「Windows Home Serverをバージョン管理サーバに仕立てる」も3回目、管理編。
第1回:導入編
第2回:設定編
まずはさっくりとリポジトリを作ってしまおう。これはライブラリアンのお仕事なのでサーバ側で。例によって左ペイン「Repositories」を右クリック>New>Repositoryで新規作成ダイアログを呼び出し。リポジトリ名がそのままURLになるので適切な名前を入力。
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まだリポジトリを作成しただけなので、フォルダもファイルも何もない。
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今回は既存のソリューションをサーバで管理させるのが目的なので、クライアントからアップロードしてリポジトリにインポートする。この時「再帰的」にチェックを入れるとサブディレクトリの中身もきちんとアップロードしてくれる。
インポートしたいフォルダを右クリック>TortoiseSVN>「インポート」 インポート先のリポジトリのURLを入力してインポート。
(一度サーバにアクセスしてれば最初から打つ必要はない、ただし既存のリポジトリに間違ってインポートしないように気をつけること)
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インポートが成功するときちんとリポジトリにディレクトリが展開される。
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これでサーバ側にリポジトリをインポートできた。
では今アップロードしたクライアント側のディレクトリをリネームして、サーバで管理されてるリポジトリをチェックアウトしてこよう。
適当なフォルダで右クリック>TortoiseSVN>「SNV チェックアウト」 リポジトリのURLとソリューションを管理したいフォルダを入力してチェックアウト。インポート時と同様に「再帰的」にチェックを入れておこう。
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これでサーバとクライアントでソリューションの連携が可能になった。中身がきちんと合っていれば先ほどリネームしたディレクトリは破棄してOK。
フォルダやファイルのアイコン左下に緑地のチェックや青い+がついたりしてるのはTortoiseSVNに管理されてる証。アイコンに付加されたマークが何を意味してるかはヘルプを参照のこと。
以上で管理編はおしまい。私の場合はVisualStudio 2008で開発してるので、次回は「運用編」としてSubversionとVisualStudioの連携について書く予定。せっかくOS Xも入れたので「Eclipse」とか他のIDEとの連携も書けたらなぁ、といった感じかな。
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