2008年12月23日火曜日

【開発】Windows Home Serverをバージョン管理サーバに仕立てる(設定編)

導入編の続き。引き続きWHS=Windows Home Serverの略。
※編集:2008/12/28 VisualSVN Serverのグループ作成方法を追加

サーバが稼動しているとHttpsで通信ができるが、まずログインするユーザを作成しなければいけない。
サーバマネージャの左ペインの「Users」を右クリック>NEW>Userで、ユーザ名とパスワード、パスワード再確認を入力する。



ユーザが作成できたので次はグループの作成。独りでの開発だと意味がない、といえばないけども。
ユーザの場合と同じく左ペインの「Groups」を右クリック>NEW>Groupでウィザード呼び出し、

「Add」を押下して先ほど作成したユーザを選択し、グループ名を入力してOKを押下する。



作成したらクライアントで確認する、と言いたいところだけど、リポジトリが作成されていない状態で(というかルートディレクトリに)アクセスしてもエラーが返ってくるので、ブラウザで確認する。
Httpsでの通信なので、クライアント・ブラウザともにアドレスは「https://マシン名:サーバポート/svn/」となる。



たぶんアクセスするとブラウザからセキュリティ絡みで怒られる。そりゃ、「自己署名した証明書」なんて、安全性について何も証明されていないと同義だから当たり前。むしろすんなりアクセスできるブラウザのほうが恐ろしい。今回はLAN内なので例外として扱い、アクセスを許可する。

セキュリティ例外の設定が完了するとリポジトリ一覧が表示される。
今回はLAN内なので例外許可したけども、WANに対しては絶対にやってはいけない。やめろよ、絶対にやるなよ。

アクセスしても、見てのとおりまだリポジトリは何も追加されていない。

とりあえず、これで後はサーバマネージャからリポジトリを作成すれば晴れて設定完了だけど、力尽きたのでまた後ほど。
もう少しだけ続くんじゃ。



続きの「管理編」へ。

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