2009年5月15日金曜日

【自作】NOD32@Windows Home Server

「Windows Home Server」+「セキュリティソフト」や
「Windows Home Server」+「ウイルスソフト」といったワードで検索してお越しいただいてる方が多いのでちょっとした情報を。

2010/09/25 更新
NOD32 Antivirtus4はあっさりとWHSにインストール可能でした。
【自作PC】NOD32 Antivirus4をWHSに入れてみた

2010/03/03 更新
既にNOD32 V3.0は入手できなくなっています。
が、V4.0をWHSに導入する手段はあるそうです。
[報告] ESET社のナレッジベースでNOD32 v4.0をインストールする手順が紹介されています。
私は、現在はTechNet Plusを購読して自宅開発環境のテスト環境を構築している関係上、WHS含む全てのWindowsにMicrosoft Forefront Client Securityをインストールして使っています。
NOMOMオプションでサーバを導入せずにクライアントソフトウェア単体で導入できますが、市販はされていません。ただ、パートナーからライセンス(13ドル弱~)を購入できるという話も聞きますし、会社で導入されている場合はそのライセンスで自宅のPCにインストールしても良い、というライセンス体系だそうです。
したがって、入手できるのであればこちらをお勧めいたします。

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(以下、旧情報)
現在、Windows Home Serverに明確に対応している市販のソフトは
Kaspersky® Anti-Virus for Windows Server 6.0 Home Server Edition
avast! Windows Home Server Edition
の2つ。
前者は価格や販売サイトが不明(検索掛けても大手で売っているところが無い)。後者はライセンス直販のみで年間5217円。(多分ドル建てなので変動するかと)
そして、明確には対応していると謳っていないものの、要件にWindows 2003 Serverがあるのが
F-Secure
ESET NOD32アンチウイルス
の2つが代表的。
(気軽に買えそうな製品のみで、キングソフトとかは調べてない。というか常にマルウェアの疑念がつきまとうキングソフトの製品なんて入れる気などなし)
前者が年間5万円、後者はクライアント版と全く同じパッケージの製品(ただしバージョンは1つ前のものになる)で3500円くらいから販売されていて定価でも5000円ほど。

私は上記の中でも、比較的安価で入手も容易なNOD32をWindows Home Server英語版にインストールしているけど、動作とかは全く問題なし。
※参考
2008年12月21日【PC】Windows Home Serverのアンチウイルスソフト
2008年12月30日【自作PC】WHS再インストール時のあれこれ

ただ、先日NOD32の次期バージョンのアナウンスがあり、その中の要件を見るとちょっと困ったことになった。
というのは、今まではパッケージ版でもWindows Serverへインストールできたのが次期バージョンからパッケージ版ではなく企業向けライセンス版(割安だが10ライセンスから購入する必要がある)でのみの対応となってしまい、お手軽・割安といった利点がなくなってしまう。
それではちょっと困るのでキャノンITソリューションズに問い合わせたところ、次期バージョンも個人使用でも更新可能との事。これは嬉しい。(ただし6/12には次期バージョンが出るのでそれまでに購入しておく必要はあるのだろうけど)
サーバ版も1ライセンスで割安に提供しているけれど、それでもやはり1万円はするわけでクライアント向けに比べるとずっと高いもの。

という訳で、今後もNOD32を継続して使用することにしよう。クライアントに入れてるMcAfeeも、秋にライセンスが切れたらNOD32にしてしまおう。動作が重くていらついてるし。